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土用の丑
今日は土用の丑の日だった。
「土用の丑」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは「うなぎ」だ。

うなぎは夏バテに効くと言われることもあるが、実はそんなことはないらしい。

土用の丑の日にうなぎを食べるのは、江戸時代に平賀源内という人がそれらしきコピーをつけて売り出したのがきっかけだという。

平賀源内というのは、現代でいえば「科学にも強いみうらじゅん」といったところか。とりあえずマルチタレントな人である。

そもそも、調べてみるとうなぎは夏が旬、ということでもないそうだ。

それでもボクは土用の丑の日にはうなぎを食べる。なぜか?

それはクリスマスにケーキを食べ、正月に餅を食べ、バレンタインにチョコを食べるのに通じるものがある。シンプルにイベント事に踊らされるのが好きなだけだ。

今年は、オフィスの会社の近くにあるホテルのリッチな日本料理屋へ、ハーフパンツ&ハンチングというラフ極まりない格好で行った。

うな重、2,000円。

当然のように、こんなバカバカしいランチには誰もついてきてくれないから単独行動である。

旨い。

目黒のさんまが旨いように、土用の丑の日のバカに高いランチのうなぎは旨かった。それが精神的な幻想だとしても、「特別感」ほど料理の味を引き立てるものはない。

こういうことは、また来年もやりたいと思う。

| やちきのぼやき | 04:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
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