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とある6月18日未明の記録
6月18日24時38分。JR田町駅。

ボクはまたしても終電を逃した。

ボクは一応、大崎止まりの終電に乗り込み、品川で降りた。
大崎よりは何か食べるところも寝るところもあるだろうという判断だ。

つい3日前の金曜日、五反田で終電をなくしタクシーで西荻窪に帰ると
8000円も取られた。同じことを繰り返す気はない。


ところが、肝心の品川もこの時間は真っ暗だったし、ホテルがあるとは
いえタクシーと同じくらい高い。これでは支離滅裂だ。


ボクはケータイでNavi Timeのアプリケーションを開いてマンガ喫茶を
検索した。結果、また五反田まで1.2kmの道のりを歩くことになった。


品川のオフィス街を抜けると、そこは高輪の高級住宅街である。この時
間に出歩くような物好きはいない街だし、唯一見かけたサラリーマンも
ボクのことを必要以上に警戒していた。

ここはボクのように私服の人間がふらふらと真夜中に歩き回る場所では
ないのだ。

ボクはナビタイムの指示に従って、細く曲がりくねった道を進む。耳元
ではRed Hot Chili Peppersが「Californication」を大音量で演奏して
いた。

ナビタイムは本当に便利だ。

高輪を抜けると、見慣れた道に出た。しばらく行けば五反田の風俗街で
ある。


この風俗街は相変わらず、客よりも客引きの数のほうが多い。ここでは
まっすぐ歩くことなんて誰にもできないだろう。もちろんボクも例外で
はなく、さまざまな年齢の、さまざまな国籍の人たちから親しげに声を
かけられ続ける。

この人間の森のような地帯を抜けるため、ボクはiPodのボリュームを上
げ、意識的に誰とも目をあわさずに早足で歩き続けた。


ボクは夜中におなかが空くといつも通っていた吉野家に入り、牛鮭定食
をオーダーした。カウンターにはボクのほかに、どこかのアジア系の3
人組がいた。


そして今、ボクは無事にマンガ喫茶の個室フラット席にいてブログを書
いている。今日が始まってまだ2時間しか経っていない。

これから『20世紀少年』を適当に読み、適当に眠ろう。ブランケットも
もう借りている。

| やちきのぼやき | 01:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
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