サイト内検索
記事のカテゴリー
最近の記事
FEEDで更新をチェック
  • RSS1.0
  • Atom0.3
おすすめの本
おすすめの本
CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
ARCHIVES
ブログ著者
<< 秋へと向かう | main | パーティーしようぜ >>
限界の男

23時半過ぎ。

駅を降りて改札を出ると、スーツ姿の男がなにやらもみ合って
います。

一方はラガーマンのようなガタイの若い男、一方は60過ぎであ
ろうご老人。でかい男が軽くショルダーチャージしながらおじ
いさんに因縁を付けています。

暴力。

マジで怖い。人通りはあるけど、当然のようにみんな素通り。
おじいさんは笑顔を作ろうとしていますが、顔が引きつって
います。場を和ませようと考えているのがボクには伝わるけ
ど、キレている相手には不快感しか与えないでしょう。

ケンカは場数です。経験が少なければ間違いなく呑まれる。
その点ボクは間違いなく呑まれるし、仲裁に入ったところで
確実にやられる。

従って、横目で見ながら素通り。圧倒的多数の通行人に小さ
く前ならえ。颯爽と現れて悪人をこらしめ、名も名乗らずに
去っていくのがベストなんだろうけど、ムリです。怖いもん。
暴力。

そのまま徒歩10秒の交番に通報しました。
これがボクの限界です。

臆病。卑怯。よくやったほう。賢い選択。

いろんな評価があると思いますが、自分的にはダメダメだと
感じています。近くに交番がなければ逃げていただろうし。


他の人がどうかはともかく、ボクには限界があります。精神
的にも、肉体的にも。しかしそれをわきまえた上で、やちき
ならではのこともいろいろできる。

たとえば今こうして、のほほんと生きていること。

東京で、「社員」という社会的な手すりから離れた場所で、
ただふつうに生きていられること自体が信じられないという
人もたくさんいます。

手すりに掴まっている人からすればボクの存在は意味が分か
らない。ボクからすれば、手すりがなければ呼吸できないと
いう概念が重要に見えない。

そんなものです。お互いに「ふつう」が違うから。

ボクと両親も価値観がズレているので、ものすごく心配と迷
惑をかけています。この場を借りて謝っておこう。ごめんね。


傲慢になるな。自分には限界がある。
卑屈になるな。自分のポジションがある。
正確に身の程をわきまえて生きていけ。
それが「やちき流」。


ちなみに、絡まれていたおじいさんのその後は見届けてい
ません。

殴られていたワケではなかったし、警察もここぞとばかり
に出張っていったので、まぁ大丈夫でしょう。


<注意>
「○×な男」は娯楽的な読み物ですが、もし不愉快な思いを
された場合はコメント、もしくはメールでご連絡ください。
文章を跡形もなく削除します。

| ○×な男 | 01:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://yachiki.soragroup.jp/trackback/460973
トラックバック